デザインや使いやすさも大切ですが、同じように家の骨組み(柱や梁)もとても大切です。

お客様へお家を引き渡すときには隠れてしまう「天井裏」や「壁裏」に長く安心して暮らしていただくための秘密が隠されています。

ソーラーパネルを載せる住宅が増えてきましたが、実はソーラーパネルは軽自動車1台分ぐらいの重さがあります。

屋根上に重量物を載せると地震の際に家が大きく揺れてしまします。そのため、柱を太くしたり筋交いを増やします。

ですが、柱を増やすと広い空間が造れません。そこで、写真のような制振装置を壁の中に埋め込みます。

すると、地震のときは制振装置が揺れを抑えてくれます。

ビーライフでは見えないところにも力を注いで、安心・安全に長く暮らせる家づくりを心がけています。

写真の柱は下半分が黒く塗ってあります。

これは「カビ」や「腐食」を防ぎ、「シロアリなどの害虫予防」のために塗っています。

黒色をしているのは原料に「炭」を使用しているからです。

柱や梁の全体を塗ることも出来ますが、コストがかかってしまうので湿気の溜まりやすい地面に近いところを重点的に塗っています。

もちろん有害な化学物質を使用していないので安全です。

さらに「炭」のもつ脱臭効果も期待できます。

本当は見えない場所こそ見せたいトコロだったりします。

建築中のお家で「なぜ？」と思ったことがありましたら、お気軽にお声がけください。

そこにはちゃんと理由があるんです。